■坂の上零の音楽、小説、発明、JAZZ PIANO


小説家・作家


 幼いころから、物語かき、自分で挿絵も書いて絵本を創作して遊んでいた。油絵も描き、小学校のころから、坂の上零の絵は学校の正面玄関に飾られたり、市の駅から壁画を描いてくれと、中学生の時に依頼されるなど、絵の才能も際立っていた。世の終わりの絵を描き、問題になったことも。

坂の上の絵は趣味程度で終わり、文学と、音楽に突出してゆく。

20代前半。大恋愛の末に婚約した男に襲う事故と破局から、大きな絶望、背負いきれないほどの悲しみと試練の果てに、重度のうつ病となり、死なないために、感情の吐露を文章で書き始め、それが徐々に形となって、「天使になった大統領」(全8巻。5巻以降はこれから出版される)という長編の大河小説になった。

坂の上零23歳のころに書き始めた大作の歴史エンターテイメント小説だが、この小説の中に書かれたとおりに、その後の時代が動いてきた。明確に未来を予言していたために、予言書としても楽しめる。処女作は、極めてスケールの大きな人類への予言書、警告の書となり、20数年後のトランプ大統領の出現も彷彿させている。

JAZZ PIANIST, Vocal


坂の上零は、生まれて2歳から3歳ぐらいで、ピアノを習う前から、すでにひとりでにピアノを弾き始めた。空想の中で物語をつくり、そのストーリーの展開、描写などを音楽で表現して遊んでいた。7歳でピアノを習うも、すでにピアノは上手だった。その割には、形通りにすることが苦手なために、バイエルを終えるのに時間がかかった。

ショパンやベートーベン、ラフマニノフなどを愛し、音楽の中に死後も生きている作曲家の魂の声を感じ取り、聴くことができた。音楽を通じて、神と対話していた。

家庭には恵まれず、人の世の苦しみ、悲哀を多く体験。また、自身の悲しみを慰めるためにピアノを弾いた。創造主の神も同じように寂しいのだと、神の悲しさを痛切に感じ、神を慰める曲を作曲しては、神に捧げた。中学生の時、BILL EVANSの枯葉を聞いて、人生が変わるほど感動。JAZZの魅力に取りつかれる。17歳でピアニストとしてプロデビュー。世界のトップクラスを目指したが世界のレベルの高さに打ちのめされ、挫折。歌と作曲をメインに、引き語りなどでコンサート活動を展開。

作曲家・発明家


坂の上零は、独自の芸術作品の創作、音楽作品の作曲には極めて厳しく、エキセントリックだ。クオリティーの高さ、ホンモノを追求するため、ニセモノや低次元の音を出すことには我慢ならず、自分自身の作品と演奏のクオリティーには、絶対に妥協をしない。

ジャズピアニストとしては、上手ではあるが、世界トップクラスの仲間入りはできないとわかり、挫折を味わうも、突出した才能はむしろ作曲、作詞の方にあった。

数々の作曲をする。ロック、ラテン、ボサノヴァ、タンゴ、クラシック、フルオーケストラの交響曲、JAZZ、ポップス、バラードに至るまで、幅広い音楽のジャンルで、スケールの大きな曲や、多種多様な音楽を作詞し、作曲してきた。

代表作は、Song for Mother Teresaと交響曲全5楽章からなる「神とマザーテレサに捧げる」音楽ごとに全く違う人が作曲したほど別人となる。発明では、新しい金融システムしか、世界を悪の支配から解放するものがないため、発明に没頭し、新しいマネーと新しい金融システムとその取引所をつくる世界特許を取得。